疾病から身を守る

2024年02月19日

わたしたちが病気になった時、多くのケースでお世話になる薬。正しく服用すれば、病気や症状の改善に効果を発揮してくれますが、服用の仕方を誤ると逆に身体に悪影響を及ぼしてしまうリスクもあります。健康な心身をいち早く取り戻すためにも、薬は正しい知識をもって正しく服用することが大切です。

医療機関だけでなく薬局や薬剤師についても、自分のかかりつけを持っていれば、いつでも安心して薬について相談に乗ってもらうことができます。

また、最近では、医薬品のネット販売や海外からの個人輸入も行われるようになっています。これらは便利である反面、注意も必要です。

薬は病気や症状を改善するために必要なものですが、どんな薬にも大なり小なり一定の副作用があります。服用している薬の副作用かなと思われる症状に気が付いたら、一人で悩まずに、すぐに処方した医師に相談するか、相談窓口などを活用しましょう。

医薬品(病院・診療所で処方されたもののほか、薬局等で購入したものも含みます。)を適正に使用したにもかかわらず、その副作用により入院治療が必要になるほど重篤な健康被害が生じた場合に、医療費や年金などの給付を行う公的な制度もあります。