薬の副作用の救済制度をご存じですか?
2022年12月01日
医薬品は、適正に使用していても、完全に副作用を防ぐことは難しいとされています。医薬品を適正に使用していたにもかかわらず、副作用によって、入院治療を必要としたり、日常生活が著しく制限されるような障害が生じたりした場合には、健康被害の救済を図る「医薬品副作用被害救済制度」があります。万一のときのために、このような制度があることを、ぜひ覚えておいてください。
■入院治療を必要とする程度の健康被害で医療を受けた場合
①医療費 ②医療手当
■日常生活が著しく制限される程度の障害がある場合
③障害年金 ④障害児養育年金
■死亡した場合
⑤遺族年金 ⑥遺族一時金 ⑦葬祭料
給付額は種類ごとに定められております。
なお、それぞれについて請求期間がございますので、ご注意ください。