ノロウイルスに要注意!

2023年08月28日

ノロウイルスは、少量でも手や指、食品などを介して口から入ると、体の中で増殖し、腹痛やおう吐、下痢などの食中毒の症状を引き起こします。予防のためのポイントは、「持ち込まない」「つけない」「やっつける」「拡げない」ことです。

 下痢やおう吐、発熱など、ノロウイルスによる食中毒と思われる症状がみられた場合には、無理をして仕事や学校に行こうとせず、医療機関にかかりましょう。ノロウイルスに感染していた場合、職場や学校に行ってしまうと、多くの人に二次感染を広げてしまう恐れがあります。また、症状があるときは、なるべく食品を直接取扱う作業をしないことも大切です。

ノロウイルスによる食中毒に似た症状があることを職場や学校に伝え、すぐに医療機関にかかりましょう。ノロウイルスと診断された場合は、その旨を職場や学校に連絡し、医師の許可が出るまで自宅で休養します。
自宅でも、「持ち込まない」「つけない」「やっつける」「拡げない」の4つの対策を徹底し、家族に二次感染を広げないように努めましょう。
自分以外の家族がノロウイルスになった場合も、自分が感染しないように予防しましょう。