「自分は大丈夫」は危険…農作業中の熱中症死亡事故が急増!
2026年07月21日
農作業中の熱中症による死亡事故が急増しています。その背景には、近年の気候変動による気温の上昇があります。農作業の経験が長い人でも、「これまでやってこられたのだから大丈夫」、「さすがに命にかかわることはないだろう」と過信せず、しっかりと対策をすることが大切です。
国内の気温が年々上昇しているのに伴い、近年、農作業中の熱中症による死亡事故者数が増加しています。農林水産省の調査によると、令和6年(2024年)の熱中症による死亡事故者数は、59人へと大幅に増加し、令和3年(2021年)と比べて約2.5倍となっています。熱中症は、高温多湿な環境下において、体温調節機能などがうまく働かなくなり、手足のしびれ、頭痛、吐き気などの症状が現れるほか、重篤な場合には、意識障害や死亡に至ることもあります。農作業は1人で行うことが多いため、熱中症の症状に気付きにくく、重篤化しやすくなります。

