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「健康寿命」とは、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」のことです。世界保健機関(WHO)でも新たな指標として導入されています。
従来の指標であった「平均寿命」には、寝たきりや認知症などを患って介護が必要となる期間も含まれていました。我が国の平均寿命は世界有数の長さである一方、健康寿命との差(つまり、健康上の問題で日常生活に制限のある生活をする期間)は、男性が8.73年、女性が12.06年と決して短くありません。

マイナ保険証は、患者本人の健康・医療情報に基づくより良い医療の提供、緊急時の活用などのメリットがあり、医療DXを進める上での基盤です。12月2日以降、現行の健康保険証は新たに発行されなくなります。
マイナ保険証を基本とする仕組みに移行するに当たっては、全てのかたが安心して確実に保険診療を受けることができるよう、最大1年間※5は、現行の健康保険証を使用可能とし、デジタルとアナログの併用期間を設けることとしています。

マイナンバーカードでは、受付・支払・確定申告などの手続が円滑になります。安全性も十分配慮されています。マイナンバーカードを健康保険証として利用登録すると、次のようなメリットがあります。

マイナ保険証(マイナンバーカードの健康保険証)を医療機関・薬局で利用していますか?令和6年(2024年)12月2日以降、従来の保険証は新たに発行されなくなり、「マイナ保険証」を基本とする仕組みに移行していきます。切り替わりの移行期間中にも安心してマイナ保険証が使えるよう、マイナ保険証の使い方やメリットや安全性について分かりやすく紹介します。

健康サポート薬局は、地域の皆さんの健康の維持・増進を積極的に支援する薬局です。薬に関することに加えて、健康に関わる様々な相談に乗ってもらえます(健康サポート薬局は、平成28年(2016年)10月から始まった制度です)。

医薬品を正しく使用することの大切さ、そのために薬剤師が果たす役割の大切さを一人でも多くのかたに知ってもらうために、厚生労働省や都道府県、日本薬剤師会及び都道府県薬剤師会などが主体となって、全国各地で啓発イベントなど様々な活動が行われます。

毎年1回は健康診査・がん検診を受け、異常がある場合は、早めに、必ず病院へ行きましょう。また、定期的に体重や血圧を測定するなど、自分の健康に関心を持ちましょう。

野菜に含まれる食物繊維は、血糖値の上昇を抑える効果があるので、食事の際は、まず野菜から食べるように心がけましょう。1日350g以上の摂取を目標に、あと70g(※1)多く野菜を食べるように心がけましょう。ヒロロや市役所などに設置しているベジチェック®(※2)で、推定野菜摂取量を測定できますので、ぜひご利用ください。

自分にあった適度な運動を日常生活に取り入れ、今より10分多く体を動かすことから始めましょう。例えば、車を使わず公共交通機関や自転車・徒歩で通勤する、近くの場所へ行くときは歩いて行く、テレビを見ながら筋トレ・ストレッチをする、など無理なくできる範囲で体を動かしましょう。

家の中や家の周りで、つまずいたり滑ったりして転びそうになったことはありませんか。年を重ねるにつれて転びやすくなり、骨折などのけがをしやすくなります。特に65歳以上の高齢者は要注意です。骨折がきっかけで寝たきりになってしまうことも。転倒事故が起こりやすい家の中や周囲の危険な箇所をチェックしながら、事故を防ぐための注意点を紹介します。 転倒の主な原因は、(1)加齢による身体機能の低下、(2)病気や薬の影響、(3)運動不足です。

9価HPVワクチンが公費で接種できるようになりました。
比較的若い世代の女性に発症しやすい子宮頸がんは、そのほとんどがヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因で起こりますが、HPVの感染を防ぐ「HPVワクチン」の接種により、発症のリスクを低くすることができます。HPVワクチンには3種類があり、令和5年(2023年)4月からは、従来から公費で接種可能な2種類に加え、「9価HPVワクチン」も公費で接種できるようになりました。また、HPVワクチンが積極的には勧奨されていなかった期間に接種の機会を逃した人についても、令和7年(2025年)3月末までは公費による接種が可能です。ただし、ワクチンだけでは防げないHPV感染もあるので、20歳以上の人は定期的に、子宮頸がん検診を受診することが大切です。